チーズの通販ならナチュラルチーズ専門店 チーズ・オン ザ テーブル

Laita(レイタ)社 北アジア輸出マネージャー Elise CRACCOさん 来日(2017/12/04)

パートナー
2017.12.24
Laita

初めての来日となる、1973年創業のLaita(レイタ)社 北アジア担当のElise CRACCOさん。海が近く、また多くの森があり自然豊かなフランス ブルターニュ地方で伝統的な食文化の特徴を生かした乳製品やクレープなどを取り扱っている会社です。

①日本へは何度目の来日ですか。
今回で2度目となります。

Laita

②今回の来日目的を教えてください。
新しく北アジアの担当になり、日本でのマーケティングリサーチを主な目的として来日しました。日本の市場においてナチュラルチーズはまだまだ伸びるマーケットだと思います。
現在、ヨーロッパ各国、アメリカなどへ輸出していますが、アジアでの輸出特に日本にターゲットを絞ってどのようなメーカーがあり、そして彼らはどのように日本市場で運営しているかを理解したいと思っています。
そして、新しいアイディアや日本で弊社商品を展開していく上で、どのような問題があるのかを見出し、解決策を探るために来日しました。

③日本の印象はいかがですか
第一印象は、大阪と東京の違いにびっくりしました。
というのも日本に来てまず大阪を訪れた後、東京に来たのですが、文化、人々の印象、声のトーンやしゃべり方、町の雰囲気があまりに違う事に衝撃を受けました。

④チーズをはじめ、日本のさまざまなお店の売場を見てどのように思いましたか。
百貨店やスーパーマーケットでのチーズ売場の印象は、ヨーロッパよりも種類が豊富で、これほどまでに日本人がチーズについて理解して商品を揃え、輸入していることに驚きました。それに、販売されているチーズが小さいサイズであること、セットに入っているチーズもとても小さくカットして綺麗に並べてセットされていますし。
また、いずれの商品もひとつひとつ注意深く包装され、「パッケージ」を重視していることもとてもユニークだと思います。

⑤御社はチーズ以外でもクレープやバターを取り扱っていらっしゃいますが、ブルターニュではクレープをどのようなシチュエーションで食べられていますか。
ブルターニュ地方の家庭では、昔は家族で食べる分を朝のうちに前もって100枚くらい焼いておいて、ランチやディナーとして食べていました。レストランも多くあります。それほど生活に密着した食べ物でした。
近年は主に朝食に食べる方が多いように思います。また、食べ方もよりカジュアルになり、デザートとしても食事としても子供たちでもサッと食べられるような手軽な食べものとしてさまざまなシチュエーションで親しまれています。

⑥クレープにはどのようなチーズをあわせて食べていますか。また、おすすめの食べ方を教えてください。
なんといってもエメンタールです。現地でよく一緒に食べられています。
クレープのおすすめの食べ方は、食事系だと焼いたクレープの上に、エメンタールやラクレットなどとろっと溶けるタイプのチーズとハム、目玉焼きをのせて。
スィーツ系だと生クリームを包んで巾着のように上の方を縛り、カットしたフルーツを添えてプレートにすると見た目も華やかです。また、キャラメルソースをかけるのも美味しいですよ。
ブルターニュの人々は名物のシードル(アップルサイダー)と一緒に、クレープを楽しんでいます。

⑦御社の主力商品を教えてください。
圧倒的にブリーとエメンタールの取り扱いが多いです。ブルターニュ地方のチーズの特徴でもある、やさしい味わいのチーズはとても食べやすく人気があります。

⑧日本向けで人気のある商品、フランスで人気のある商品とでは違いがあるのでしょうか。
日本ではブリーが一番人気です。フランスではバターやブリーをさまざまなメーカーのプライベートブランドとして弊社が製造しています。自社ブランドですとゲランド塩のバターのような伝統的なバターやフワッとした食感が人気のマダムロイクというスプレッドタイプのクリームチーズが人気です。

 

Category List
カテゴリー一覧

カテゴリーリストから様々な状況に合わせたぴったりなチーズがわかります!シーンやおつまみに合わせた最適なチーズをご賞味ください。

Shop Info
店舗情報

チーズ・オン ザ テーブルは都内百貨店に出店しております。お近くの店舗をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。