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デンマークの食卓

2012年12月17日(月)

2006年5月、ヨーロッパ屈指の酪農王国・デンマークを訪れ、滞在中に垣間見たデンマークの人々の食卓をレポート。

みなさんこんにちは。Cheese on the tableの後藤です。 5月中ごろ、ヨーロッパ屈指の酪農王国・デンマークへ行ってきました!さすがチーズ生産の盛んなデンマークだけあって、食卓には毎日チーズが登場。 今回は、滞在中に垣間見た、デンマークの人々の食卓をレポートします。

朝食はシンプルに、パンとチーズにハム。それにりんごなどのフルーツ。 デンマークでは、パンに何もつけず、そのまま食べることはまずないそうです。パンをそのまま食べることも多いフランスとは、ちょっと違いますね。みんな必ず、バターを塗ってチーズや野菜をのせたりはさんだりして食べていました。 チーズはたいていサムソーやダンボーのスライスか、柔らかなクリームチーズ。 今、デンマークでは低脂肪のクリームチーズが大人気。牛乳も脂肪分1.5%のものや、0.1%のスキムミルクなど、かなり低脂肪のものが主流です。しかも、スキムミルク独特の臭みがなく、ちゃんとおいしかったのでびっくり。毎日必ず食べるものだから、できるだけ低脂肪なものを毎日摂りたい、ということのようです。日本の味噌が減塩志向なのと、似ている気がしました。

そして、お昼はオープンサンド。サンドというよりも、「パンのお皿にのった一品料理」みたいな感じです。私のお気に入りは、ダンボーチーズ+甘酸っぱいすももの組み合わせ。これが意外な美味しさ。それから、酢漬けニシンをのせたものも大好きでした。 夜は肉のグリルやオーブン料理など、温かい料理がメイン。もちろんここでもチーズが使われます。デンマークの人達は大のキャンドル好きで、特別な時でなくても、よくキャンドルを灯して食事するのだそうです。

こんなふうに、毎日の食事にチーズは欠かせない存在。 チーズも食事も決して派手ではないけれど、、自然体で穏やかなデンマークの人々そのもののようでした。

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