モンドール ナピオ ミニ
フランシュ・コンテ地方の秋冬だけに楽しめる「ごちそうチーズ」です。最高級と言われるモンベリアード牛のミルクのみで作り、もみの木の一種エピセアの樹皮に巻かれたチーズからはジュラ山脈の森林に迷い込んだような幻想的な香りが漂います。クリーム色のビロードのような表皮の下は、食べ頃になるととろけるほどなめらかで柔らかくなります。クリーミーな口あたりと上品で濃厚なミルクの風味にナッツのようなコクを感じます。上面の表皮を取り除き、とろりとしたところをスプーンですくってお楽しみください。
※商品の特性上、1週間以上先の着日指定は承る事ができません。ご了承ください。
12月上旬入荷
- コンテ地方の冬のごちそうチーズ
- 秋冬だけの限定製造
- プレゼントにもおすすめ
こだわり
このモンドールを作るナピオ社は1860年代から代々続くチーズメーカーです。スイスの国境に近いジュラ山脈にあり、コンテやモンドールなどのジュラ地方に伝わるチーズを製造しています。
おいしさの秘密
モンドールはジュラ山脈にあるモンドール(黄金の山という意味の山の名前)の麓で生まれたチーズです。春から夏にかけて大型のコンテを作り、ミルクの生産量が減る冬場の仕事として小型のチーズを作るようになった歴史があります。生産期間は8月15日から3月15日までに限定されています。チーズの周りをエピセア(モミの木の一種)の樹皮で巻き、エピセアの木の棚に置いて塩水で洗いながら熟成させるので、森の中で感じる樹木や湿った土、落ち葉のような香りが混ざり合った特有の芳香を放ちます。
おすすめの食べ方
熟成と共にクリーム色の表皮の色が濃くなり、中がとろとろに柔らかくなるまで熟成したころが食べごろです。食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻すとなめらかさが増して香りも引き立ちます。厚い皮をめくり、木箱から出さずに中のチーズをスプーンですくってお楽しみください。クリーミーなチーズの風味と独特な気の香りが相まって、モンドールでしか味わえない格別な美味しさです。
●チーズフォンデュのように
とろとろのモンドールをバゲットやカンパーニュなどのパンや茹でたじゃがいもを添えて。保存するときは表面が乾燥しないよう、ぴったりラップをかけてフタをしてください。
●フォンドール(焼きモンドール)
表皮をはずしたモンドールを木箱のままアルミ箔で包み、チーズにニンニク、白ワインを加えてチーズが溶けるまでオーブンで加熱します。残ったモンドールを焼いてもまた絶品です。少し硬くなったチーズでもおいしく食べられます。
タイプ | ウォッシュ | 原産国 | フランス |
---|---|---|---|
容量 | 約500g | 乳種 | 牛 |
アレルギー原材料 | 乳成分 | 賞味期限 | 出荷日より3日以上のものをお届けします |